
フィンガーフード・50のレシピ: ひと口サイズのパーティー料理
片手でいただける、ひと口サイズの料理を“フィンガーフード”といいます。最近はフレンチでもイタリアンでも、大きな皿に盛る大皿料理より、できるだけ小さなポーション(一人前)でいただく食事が注目されつつあり、とりわけ見た目の美しさや上品に食べられる点から、多くの女性たちに支持されているのがフィンガーフードです。フィンガーフードはパーティー料理において、特にビュッフェスタイルで前菜はもちろん、メインやデザートにも多用される料理のカテゴリーとなっています。クリスマス、忘年会、カウントダウン、お正月、新年会…とパーティー需要がもっとも多くなる年末年始に向け、食卓を美しく彩り食べる楽しさを倍増させ、パーティーをいっそう盛り上げること間違いなしのフィンガーフード50種類のレシピを1冊にまとめました。今注目の葉物野菜を使ったヘルシーなディップ、トッピングが楽しいミニタルトやカナッペ、さまざまな食材をピンで串刺しにしたピンチョス、フルーツをふんだんに使った小さなデザート、グラスに注いだ美しいカクテルなどなど。舌だけでなく目でも味わえるフィンガーフードの魅力をふんだんにお届けします。レシピのほか、タルトやカナッペなどのベースや色とりどりのソース作りについて、また、料理をよりおいしく美しく演出する効果的な盛り付け方法も合わせてご紹介します。
著者について
フラワー&空間コーディネーター。英語教師を経て、オーストラリア、クイーンズランド州立小学校客員講師、大学日本語講師を勤める。 帰国後外資系企業で日本語講師を務める傍ら、恵泉フラワースクール、英国コンスタンス・スプライフラワースクールでフラワーデザインを学ぶ。英国王室デザイナー、メリー・アダムス氏に師事。ガーデン、インテリアデザイン、テーブルセッティングを学び資格取得。食空間プロデューサー丸山洋子氏に師事。現在、フラワー、テーブルコーディネートをはじめ、旅館、ホテル、レストラン等で、和の精神、文化を積極的に取り入れたコーディネート提案、空間演出及び社員教育、パーティー、イベント、広告等の企画、演出を手がけている。ショッププロデュース、店舗リノベーション企画を手掛ける。大学、各種専門学校、キャリアスクールの講師、講演等行う。暮らしの提案、生活空間をアートすることをコンセプトに「花生活空間」を主宰。著書に「和のテーブルセッティング」「花のナプキンワーク」「花のテーブルコーディネート」(誠文堂新光社)。
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